gallery: 2015/12/5 – DAPHNE

映画首題歌特集

今年最後のライブはピアニストの島津健一さんとのデュオで映画音楽特集を楽しんで頂きました。選曲の中にはアカデミー賞受賞曲も加えました。今回選んだ作曲家は1940年代前後から立て続けに書いたVICTOR YOUNG, DIMITRI TIOMKIN, この後1950年代以降に活躍したHENRY MANCINIの作品を中心に選曲しました。アカデミー賞(創設1927年)の中で、音楽関係の賞が設けられたのは同賞創設7年後の1934年。映画音楽は主題歌(SONG)と劇音楽(SCORE)の二部門です。この三人が書いた主な映画音楽は、ご披露した以外に下記があげられますが、懐かしく思い出されることでしょう。

VICTOR YOUNG: 1899/AUG/08~1956/NOV/10 (57歳)
GULLIVER’S TRAVEL/1940, FOR WHOM THE BELL TOLLS/1944, LOVE LETTERS/1946,
MY FOOLISH HEART/1950, SHANE/1953, EAST OF EDEN/1955, JOHNNY GUITAR/1954,
AROUND THE WORLD IN 80 DAYS/1956
* アカデミー音楽賞に22回もノミネートされながら、生前に受賞はなく、死後に”80日間世界一周”の主題歌を除く劇中音楽のみが受賞となったことは皮肉なことでした。

DIMITRI TIOMKIN: 1894/MAY/10~1979/NOV/11 (84歳)
ALICE IN WONDERLAND/1933, PORTRAIT OF JENNIE/1948, CHAMPION/1949,
HIGH NOON/1952, GIANT/1956, FRIENDLY PERSUASION/1956,
THE OLD MAN AND THE SEA/1958, 55 DAYS AT PEKING/1963
* アカデミー音楽賞に20回ノミネートされ、HIGH NOON, THE HIGH AND THE MIGHTY(1955), THE OLD MAN AND THE SEAの三作品が音楽賞を受賞。

HENRY MANCINI: 1924/APR/16~1994/JUN/14 (70歳)
GLENN MILLER STORY/1954,  BREAKFAST AT TIFFANY’S/1961,
DAYS OF WINE AND ROSES/1962, CHARADE/1963, THE PINK PANTHER/1963,
TWO FOR THE ROAD/1967, SUNFLOWER/1970
* 特にAUDREY HEPBURNの出演作品で注目を集め、特にBREAKFAST AT TIFANY’Sの主題歌MOON RIVERはSTANDARD SONGとなった。

当夜はヴォーカルファンが大勢お見えになり、中でも金沢から整形外科医北山吉明氏。LUCIANO PAVAROTTIのような美声の持ち主で、地元で度々リサイタルを開いては大向こうを唸らせ、又STANDARD SONGも巧みに歌われる。 もう一方は小松の婦人科医の瀬川秀隆氏。ジャズヴォーカルに長け、甘いCROONER VOICEでスイングする歌唱は正にプロ並み。お二人に得意曲をご披露頂きました。ご来場の皆様は大満足で、主役の小生が喰われる程の場面に会場大いに盛り上がる!! 前回同様に思い出に残る愉しいライブとなりました。

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gallery: 2015/9/26 – DAPHNE

巨匠山下洋輔氏との久し振りの共演

益々意気軒昂で演奏、映画音楽、作曲、著作にエネルギッシュな活動を続けられている山下洋輔氏、トップ・ベーシストのお一人で山下さんとの共演もされている吉野弘志氏と鎌倉のライブ・ハウス – ダフネでの共演を楽しみました。山下さんとは50数年に亘るお付き合いがあり、私が2000年に再デビューしてからも3枚のCDの制作、テレビ、ライブ活動、そして山下さんが作曲された曲に作詞をさせて頂く等ご一緒させて頂いて参りました。

ライブで選んだ曲は下記のに掲げたように、山下さんと私で作った2004年の作品” ONLY LOOK AT YOU “と、同じく2014年に出来たばかりの新曲” WHY DID YOU COME INTO MY LIFE “のお披露目を。併せて、ライブ当日が偶然GEORGE GERSHWINの誕生日(117歳 –>;享年38歳)であり、彼の作品を取り上げました。

余り知られていないようですが、ポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家や演奏家に贈られる” GERSHWIN賞 “が2007年に創設されました。この賞の創設は遅すぎた感がありますが、ともあれ授賞式はWHITE HOUSE, 授賞者は大統領という他の賞とは異なる豪華さです。これまで、PAUL SIMON, STEVIE WONDER, PAUL McCARTNY, BART BACHARACH/HAL DAVID, CARROLL KING, BILLY JOELが授賞しています。
ライブでは、授賞者の一人のS. WONDERのヒット・ソング “ YOU ARE MY SUNSHINE OF MY LIFE “ をアレンジして歌唱。

今回のライブは、当初、山下洋輔(Pf), 津村和彦( G ), 吉野弘志( B )のトリオで計画し、各人久し振りでこの組み合わせを楽しみにしていたのです。が、津村氏が6月に急逝され、このトリオの実現叶いませんでした。彼とのライブを思い起こしつつ、二度とご一緒の活動がない事で万感の思いにかられました。
当日は歌手でもある津村夫人・典子さんがお見え下さり、ご主人のファンの方々に” SMILE “をご披露下さり、生前のご支援に感謝されて居られました。ご夫人の歌声に目頭を押さえられる方々、又、惜しみない拍手が起こり、会場があたたかな雰囲気に包まれました。

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津村和彦追悼ライブ

当代優れたMODERN JAZZ GUITARISTの一人、津村さんが6月に急逝されました。享年58歳。追悼ライブで彼を偲びました。

これからも益々の活躍が期待されていましたが、このような若さでの逝去は本当に例えようもないショックを受けました。田村 博さんから紹介されたのは20数年前。以来、私のCDやライブ活動でお世話になりました。

今年は2月と4月のライブで共演して、そして今回のライブや、9月には山下洋輔さんとの共演も楽しみにしていたのですが、もうご一緒出来なくなったと思うと残念でなりません。ライブには、“津村フアン”が大勢来場され、皆さんこの訃報には 「色気のある、華麗なアドリブが聴けなくなるんだ! 寂しくなるなあ」等、一様に驚きと逝去を惜しむ声が聞かれました。

1ST SESSIONの初めは、彼を供養する為に彼の好きな曲を、私からは今日のライブの為に作曲した鎮魂曲(歌詞は作成中)を演奏して貰いました。

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gallery: 2015/4/10 – DAPHNE

1st SESSION

  1. DUO PLAY – JOY SPRING BY CLIFFORD BROWN
  2. MEDLEY: KANENO-NARUOKA~COME FLY WITH ME 1957
  3. APRIL IN PARIS 1932
  4. IT MIGHT AS WELL BE SPRING 1945
  5. YOUNGER THAN SPRINGTIME, ARE YOU 1949
  6. APRIL LOVE 1957
  7. SPRING IS HERE 1938
  8. SUDDENLY IT’S SPRING 1944
  9. SKYLARK 1941
  10. I REMEMBER APRIL 1942
  11. MEDLEY: SINGING IN THE RAIN 1929~YOU ARE MY LUCKY STAR

2nd SESSION

  1. DUO PLAY 1944 – A NIGHT IN TUNISIA BY D GILLESPIE/PAPARELLI
  2. MEDLEY: IT’S ONLY A PAPER MOON 1933~LET’S FALLIN LOVE
  3. UNFORGETTABLE 1951 (REQUEST)
  4. SMILE 1936/1954
  5. BEYOND THE SEA 1943
  6. DUO WITH MR TSUMURA – I’VE GOT THE WORLD ON A STRING 1932
  7. DUO WITH MR TAMURA – THE NIGHT WE CALL IT A DAY 1941
  8. MEDLEY: MOONGLOW 1934~MOON SONG
  9. SHABONDAMA 1923
  10. LOVE AND MARRIAGE 1955
  11. STRANGERS IN THE NIGHT 1966
  12. YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE 1972 (REQUEST)

スケジュール

撮影:佐藤導直氏、佐藤純子氏

gallery: 2015/2/1 – DAPHNE

1st SESSION – DEDICATED TO GREAT VOCALISTS

  1. DUO PLAY – I GOT RYTHM
  2. SUNDAY
  3. NAT “KING” COLES – MONA LISA
  4. BING CROSBY – IT’S EASY TO REMEMBER
  5. FRANK SINATRA – I’VE GOT YOU UNDER MY SKIN
  6. ELVIS PRESLEY – BLUE MOON
  7. DUO PLAY – LOVE STORY / MY FUNNY VALENTINE
  8. TONY BENNETT – THE SHADOW OF YOUR SMILE
  9. MEL TORME – I CAN’T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE
  10. BILLY ECSTINE – MY FOOLISH HEART
  11. FRED ASTAIR – NIGHT AND DAY

2nd SESSION

  1. DUO PLAY – GREENSLEEVES
  2. GETTING TO KNOW YOU – DAY BY DAY
  3. ANASTASIA
  4. A DAY IN A LIFE OF A FOOL
  5. I’M GONNA SIT RIGHT DOWN AND WRITE MYSELF A LETTER
  6. YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE
  7. LOVERS CONCERTO
  8. CAN’T HELP FALLING IN LOVE WITH YOU
  9. YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
  10. A BEAUTIFUL FRIENDSHIP
  11. DUO PLAY – LALLUBY OF BIRDLAND

スケジュール

撮影: 佐藤導直 氏

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