恒例の東京倶楽部でのDr Dinosaurianこと田村 博さんとのライブ。 今回の特集は48才の若さで他界した偉大な歌手の Nat “King” Cole’s Song Book。 Coleが歌った曲は私のレパートリーには少ないのですが、この特集を思い立っていろいろ調べている内に、ポップス系、ラテン系の曲、映画主題歌、スタンダード、自作の軽快な曲等など幅広い曲を手がけているのを知り、改めて驚いたというか、再確認をしました。
ポップスと云っても皆旋律が洒落ていて、歌ってみたいと思う曲ばかりで 当夜の選曲に困りましたが、これからも、特集ライブする機会があるので、今回は彼の初期のヒットソングを集めてご披露しました。お客様が楽しんで下さったようで、彼の根強い人気の程が伺えました。
今回のライブは、山下洋輔さんが今年演奏用に作曲され、後私が光栄にも作詞させて頂いた “Only Look At Me” や、私のオリジナル曲、また、Gordon Jenkins、Harry Warren、Sammy Fain 等初めて歌う名曲も取り込んだライブでした。初めての試みとして、Request して下さった曲をいろんな version でご披露し、ジャズの醍醐味を楽しんで頂きました。
当夜は”星のささやき”を作詞した立木 見さん、また”An Account Of Love” （作曲・山下洋輔さん）の作詞をして下さった吉武理恵さん（写真）も来場下さり、伴奏者の田村 博さんも特別に Duke Ellington – Billy Straihorn の難曲”トンク”を、暑さを吹き飛ばさんばかりに熱演、ライブを盛り上げて下さいました。
バップ奏法の最高峰！ ご自分では”ハーレム・ストライド奏法”の最高峰と呼んで欲しいとのご希望。卓越した演奏はいつもお客様を魅了しています。当夜はゲストの方々もお見えになる予定ですので、きっと盛り上がります。乞うご期待！！
奇才 田村 博さんと再びDUO LIVE。 いつも乍らの素晴らしい伴奏で、あっと云う間に時間が経ちました。毎回1st Sessionでは特集をしていますが、今回はJule Styneの曲を取り上げました。彼は来年生誕100年を迎えます。1926年に初めてヒットさせた”Sunday”、1942年から作詞家のSammy Cahnと組んで作曲した、”I Believe”、”Time After Time”、”I Fall In Love Too Easily”、”It’s been A Long, Long Time”、 “3 Coins In A Fountain”、Musical挿入歌の “Just In Time”を歌いました。
“シンプルで自然な流れの旋律がとても好きで、映画の場面を思い出しましたよ”と云って下さったお客様がいらして、もう私の気分は”High”！ このようなご感想は嬉しくなります。時間の関係で “Five Minutes More”、”The Party’s Over”、”People”は歌えませんでしたが、又の機会に歌ってみる積りです。
当夜は田村さんのReharmonizationによる日本歌曲の”出船”をご披露したり、ご趣味で素晴らしいジャズ・ピアノを弾く一流会社にお勤めの永田丈士さんがみえて、田村さんと”No Greater Love”を連弾して下さったり、バラエティに富んだ非常に楽しいライブでした。
今年初めてのTWO GUITARISTSとのライブ。ビートが強く、情感溢れる演奏の津村和彦さんと、抜群のリズム感とリリカルな演奏を
する田辺充邦さん。お二人は初めての共演でしたが、流石はTOP PLAYERS！ 素晴らしい伴奏で、歌手冥利につきる一夜でした。
お客様も大変乗って下さり、一体感のある素晴らしいライブになりました。
今年は ALTO、TENOR SAX SERIES を展開して来た為に、” TWIN GUITAR + VOCAL ” LIVEは今年初めてになりました。
今回は津村和彦 + 田辺充邦の両雄との共演です。昨年は TWIN GUITARに加え、” VOCAL with DOUBLE DOUBLE BASS “という面白い試みのライブを二回ずつ実現させ楽しみました。
夫々の個性がぶつかり合うDUOの伴奏・演奏はスリリングです。必ずやお楽しみ頂けると思いますので、是非お出かけ下さい。
“恐竜博士”としても著名な名Pianist。
その感性と卓越した技術は高校生でジャズ界にデビューした当時から注目を浴びた逸材。今年50才となり、益々円熟味が増し、 聴くものを魅了しています。彼の素晴らしいソロ・ピアノもご堪能頂けますので、是非お出かけ下さい。
※良いお席を確保される為にもご予約をお薦め致します。
田村 博さん( PIANIST )、山下弘治さん( BASIST ) と、東京倶楽部でのデビューを果たしました。素晴らしい雰囲気の会場で、楽しい ライブが出来ました。
当夜はCROSBYの愛唱歌も含めて唄いましたが、’43年にCROSBYが 映画 “我が道を往く” でアカデミー主演男優賞、主題歌賞も獲得したので、彼の’40年代以降の曲を中心にご披露しました。 また、’40年代から’50年代にかけてヒットしたBOB HOPE との “道中” もの映画シリーズで一層人気を高めたのですが、主題歌も全て大ヒット。いわゆるCROSBY STANDARDと称される曲が世に出たわけです。
CROONER唱法の元祖CROSBYを振り返るライブは、いろいろな形で暫らく続ける積りです。お楽しみに。
いつも一流ミュージシャンの演奏を楽しめるライブ・ハウス “東京倶楽部” に、ついにデビューが叶いました。素敵な雰囲気のお店ですので、是非お出かけ下さい。また、東京倶楽部のホームページもご覧下さい。
ご存知、TOP CLASS（トップクラス）のPLAYERS。いつも素晴らしい演奏・伴奏で楽しませてくれる親しい仲間との共演で東京倶楽部のデビューを飾ります。ご期待下さい。
Swinging for Comfort 